東大(本郷キャンパス)で一人暮らしするのにおすすめのエリアとはいったいどのような所があるのでしょうか?
本郷に通うために住む場所については無数の選択肢がありますが、自分の経験や知り合いの住んでいる場所を参考に、ある程度エリアを絞ってみました。
※この記事では「一人暮らし」かつ「なるべく生活費を抑えたい」という学生を想定しています。
まず、エリアを次のようにまとめてみました。
地下鉄の通学時間がだいたい10分以下になる範囲に絞りました。
南北線の後楽園より南、千代田線の湯島より南、及び丸ノ内線の本郷三丁目より南の方面は家賃が高くなるので外しました。
本郷三丁目には大江戸線も通っていますが、大江戸線の通学圏内である春日駅は東大前と後楽園にエリアが被っているので割愛しました。
南北線は埼玉の浦和美園(埼玉高速鉄道)から神奈川の日吉(東急)まで直通運転している路線です。
白金高輪以南は都営三田線と共有していることなどもあって、列車の本数が他の地下鉄路線よりやや少ないのがデメリットといえばデメリットですが、それでも10分に1本はあるので死活問題とまではなりません。
駒込は山手線も通っていることがあって東大生に人気です。また、本駒込、東大前近辺にはキャンパスから近いこともあってたくさんの学生が住んでいます。
千代田線は常磐線(緩行線)と小田急に直通している路線です。
東大の3つのキャンパス(駒場・本郷・柏)は互いに行き来するのが非常に不便ですが、実はこの千代田線を使うと全てのキャンパスにいけないこともありません。代々木公園が駒場に、根津が本郷に徒歩圏内です。また、柏に行けば柏キャンパスまでバスで行くこともできます。
本郷に通う学生にとっては、千駄木、根津といった自転車で通学圏内の駅だけでなく、町屋も家賃が安いため人気です。
丸ノ内線は荻窪から池袋までを通り、いろいろな駅での乗り換えの便も非常に良い路線です。池袋、御茶ノ水、四ツ谷、東京といった駅でJRに接続していますし、その他にもたくさんの乗換駅があります。
学生にとっては、御茶ノ水から先は基本的にマンションのみでアパートが無いため住むことが叶いませんが、茗荷谷、新大塚、池袋といった地域から通う学生はそこそこいます。
もちろん上記以外のエリアに一人暮らしをしている東大生の知り合いもたくさんいます(いました)。例えば、中野、仲御徒町、市ヶ谷、溜池山王、中目黒など。
結局のところ、予算や空き物件のタイミング、自分のこだわりなど、様々な要素を加味しつつ住む場所を決める必要があります。そのため、今回紹介したエリアの情報もそれらの1つに過ぎませんが、少しでも参考になれば幸いです。
次回は家賃相場について調べていきます!
1. エリアをチェック
まず、エリアを次のようにまとめてみました。
- 南北線エリア
後楽園(春日)
東大前
本駒込(白山)
駒込
西ヶ原
王子
王子神谷 - 千代田線エリア
湯島
根津
千駄木
町屋 - 丸ノ内線エリア
本郷三丁目
後楽園(春日)
茗荷谷
新大塚
池袋
地下鉄の通学時間がだいたい10分以下になる範囲に絞りました。
南北線の後楽園より南、千代田線の湯島より南、及び丸ノ内線の本郷三丁目より南の方面は家賃が高くなるので外しました。
本郷三丁目には大江戸線も通っていますが、大江戸線の通学圏内である春日駅は東大前と後楽園にエリアが被っているので割愛しました。
2. 南北線エリア
南北線は埼玉の浦和美園(埼玉高速鉄道)から神奈川の日吉(東急)まで直通運転している路線です。白金高輪以南は都営三田線と共有していることなどもあって、列車の本数が他の地下鉄路線よりやや少ないのがデメリットといえばデメリットですが、それでも10分に1本はあるので死活問題とまではなりません。
駒込は山手線も通っていることがあって東大生に人気です。また、本駒込、東大前近辺にはキャンパスから近いこともあってたくさんの学生が住んでいます。
3. 千代田線エリア
千代田線は常磐線(緩行線)と小田急に直通している路線です。東大の3つのキャンパス(駒場・本郷・柏)は互いに行き来するのが非常に不便ですが、実はこの千代田線を使うと全てのキャンパスにいけないこともありません。代々木公園が駒場に、根津が本郷に徒歩圏内です。また、柏に行けば柏キャンパスまでバスで行くこともできます。
本郷に通う学生にとっては、千駄木、根津といった自転車で通学圏内の駅だけでなく、町屋も家賃が安いため人気です。
4. 丸ノ内線エリア
丸ノ内線は荻窪から池袋までを通り、いろいろな駅での乗り換えの便も非常に良い路線です。池袋、御茶ノ水、四ツ谷、東京といった駅でJRに接続していますし、その他にもたくさんの乗換駅があります。学生にとっては、御茶ノ水から先は基本的にマンションのみでアパートが無いため住むことが叶いませんが、茗荷谷、新大塚、池袋といった地域から通う学生はそこそこいます。
5. まとめ
もちろん上記以外のエリアに一人暮らしをしている東大生の知り合いもたくさんいます(いました)。例えば、中野、仲御徒町、市ヶ谷、溜池山王、中目黒など。結局のところ、予算や空き物件のタイミング、自分のこだわりなど、様々な要素を加味しつつ住む場所を決める必要があります。そのため、今回紹介したエリアの情報もそれらの1つに過ぎませんが、少しでも参考になれば幸いです。
次回は家賃相場について調べていきます!